ダイエット中に甘いものが我慢できない人必見！チョコレートがもつダイエット効果とは?!

皆さんも、1度は口にしたことがあるチョコレート

以前からメディアでも、高カカオチョコレートの食べ方を工夫するとダイエット効果があることが発信され、市場でも見かけることが多くなりました。

「大好きな食べ物でダイエットができるなんて夢みたい…」

今回はそんな高カカオチョコレートとダイエットについてご紹介します。

カカオ豆を生産していている国

チョコレートの減量になる、カカオ豆をたくさん作っている国です。

※総務省統計局「世界の統計2022」より

日本が輸入するカカオ豆のほとんどは、表にある2位のガーナからで、次にベネズエラ産、エクアドル産になります。

ガーナ産はスパイシーでほろ苦く香ばしく、ベネズエラ産はナッツのような味わい。エクアドル産は花のような香りがするなど原産地によってカカオの特徴が違います。

表示を確認してからチョコレートの食べ比べをしてみるのもいいですね。風味や香りが違うのを発見できる可能性も？！

カカオの栄養

チョコレートの材料となるカカオは、強力な抗酸化作用を持つ「エピカテキン」などのフラボノイドポリフェノールを多く含む食材です。

その他カカオにはカフェインに似た、苦い天然由来の有機化合物「テオブロミン」も含まれています。

テオブロミンは脳内物質の幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」に働きかけ、食欲を抑える効果や、リラックス効果があります。

また、テオブロミンは利尿効果もあり体のすみずみに酸素を届ける力があり、他にも血圧の安定や、喘息症状の軽減にも良い効果があることが知られています。

高カカオって何％から？

カカオ何％から高カカオになるというはっきりとした定義はありませんが、カカオ70％以上のチョコレートから高カカオチョコレートと呼ばれることが多いです。

カカオ濃度が高くなるにつれ、低糖質になります。

そして、高カカオチョコレートは、低GI食品※なのです。

※低GI食品…血糖値が急上昇するのではなく緩やかに上昇する食品のこと。血糖値の乱高下が脂肪を作って病気になりやすいので、乱高下が起こりにくい食品。

また、低GI食品は、血管を傷つけにくくするメリットがあるのです。

食べ方の工夫でダイエットになる

高カカオチョコレートをで減量につながる食べ方ですが、食後や間食より食事前に1かけ（5g程度）食べることです。

食前に摂ることで食事から摂取される糖質の吸収を抑えてくれ、血糖値の調整をするインスリンの働きを良くする効果もあるのです。

更に、カカオ80％以上のチョコレートとナッツを一緒に食べることで脳の活性化も期待できます。

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脳の活性化につながる食べる時間としては、15時頃がベストです。

高カカオやナッツはどちらも低GI食品なので、血糖値が緩やかに上昇しやすくなり腹持ちもよくなります。

腹持ちがよければ集中力アップにもなり仕事や勉強が捗りますね。

ですが、高カカオチョコレートが体に良いと言っても食べすぎはよくありません。1日5片（25ｇ程度）を数回にわけて食べることで健康効果が得られるのです。

良質な高カカオチョコレートを選ぶ時の注意点

健康効果があると言われる高カカオチョコレートを選ぶ時は、原材料を見ることです。

添加物が入っているかの確認をすることが重要になります。

特に植物性油脂（トランス脂肪酸）には注意です。

良質な高カカオチョコレートを食べるには、添加物が含まれていないものを選ぶようにしましょう。

まとめ

カカオ濃度が高いチョコレートで健康効果やダイエットにもなることがわかりましたね。

実際、筆者も特定保健指導で、参加者様からチョコレートを食前に食べてから食事を摂っていたら減量したとの声を聞きました。

チョコレートだけではなく、食べ始めるときは「低糖質」のものから食べるのを意識するのがいいですね。

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そして食事の摂り方も大切ですが、健康効果を得るには運動も大切です。

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