目の疲れを撃退!簡単ストレッチ方法3選!
目の構造
普段から意識せずに使用されている目ですが、実は多くの神経と筋肉が集中している器官になります。
目の構造としては、
- 角膜
- 強膜
- 結膜
- 虹彩・瞳孔
- 房水・隅角
- 毛様体
- 脈絡膜
- 網膜・中心窩
- 視神経
- 水晶体
- 硝子体
- 涙腺
など多くの器官があります。
その他にも、目(眼球)を動かすための筋肉では、
- 上直筋
- 内直筋
- 外直筋
- 下直筋
- 上斜筋
- 下斜筋
があり、他にも顔面には瞼を動かすための筋肉があります。
目の疲れの原因は?
パソコンやスマートフォンを使っているときに目が疲れたと感じることはありませんか?
目の疲れの原因の多くは、一点を集中してみていることで起こります。
特にパソコンやテレビ、スマートフォンなどの強い光を放つ物を長時間凝視していると、目のピントを合わせるために作用する瞳孔や毛様体などが疲労してしまいます。
また長時間目を酷使していると目を開いた状態が続くことも多く、目のうるおいが足りなくなり、眼球の表面が傷つきやすくなってしまいます。
その他にも疲れると感じる原因としては、
- ドライアイ
- 老眼
- 眼鏡やコンタクトレンズの度があっていない
などの理由が考えられます。
これらはどれも目のピントを合わせる機能が疲労しやすくなる原因となります。
それ以外にも白内障や緑内障など目の病気が原因のこともあるので、長いこと目の疲れが取れない、疲れ以外にも痛みや目のかすみなどがある場合は眼科を受診することをお勧めします。
目に直接の原因がある場合は眼科などでの対応が必要になりますが、実は目に直接の原因がない場合もあります。
特に肩や首の筋肉などが凝っていると顔の周りの筋肉も一緒に凝り固まってしまい、目の疲れとして症状が現れることがあります。
そのため、直接目の周りの筋肉をほぐすことができなくても、目の動きに関わる首や肩の筋肉をほぐすことで目の疲れも改善することがあります。
次の項目では目の疲れに関わる首や肩の筋肉のストレッチ方法についてご紹介していきたいと思います。
目の疲れに効くストレッチ方法
首のストレッチ
【目安回数】
30秒×3セット
【方法】
- 後頭部に両手を当てます
- 息を吐きながらゆっくりと下を向きます
- 下を向いた時に両手で頭を下に押します
- ゆっくりと元に戻ります
首肩のストレッチ
【目安回数】
各30秒×3セット
【方法】
- 首を右に傾けます
- 左手は脱力した状態で体の横に垂らしておきます
- 右手で頭を抱え軽く下に引きます
- 首筋が気持ちいい程度に伸びた状態で30秒留まります
- 同様に左側も行います
肩のストレッチ
【目安回数】
20秒×3セット
【方法】
- 後ろで手を組みます
- ゆっくりと背中から離すように手を挙げます
- 手を挙げたときに体が前に倒れないように注意しましょう
- 手を挙げた姿勢を20秒キープします
その他に目の疲れをとる方法
休息をとる
ストレッチの他にも、目が疲れたと感じた場合はしっかりと休息をとりましょう。
長時間ディスプレイなどを見続けると疲れがたまってしまうので適時休憩をとるように意識しましょう。
目の周りを温める
目の周りや眼球を動かすためには筋肉の動きが必要になります。
筋肉は温める(血流が良くなる)とほぐれやすくなるため、ホットタオルやホットアイマスクなどを活用し、目の周りを温めるようにしましょう。
睡眠をとる
筋肉の疲労を改善させるためには質の良い睡眠が必要になります。
目を休める目的以外にも疲労回復を図るためにはしっかりとした睡眠をとるようにしましょう。
目に良い栄養をとる
疲労回復の際に身体が必要とする栄養素がビタミンです。
特に目の栄養となるのがビタミンA,B6、ナイアシン、ビタミンEなどです。
食事を見直したり、ビタミン剤で補ったりなど、一度ご自身の栄養状態を見直してみるのも良いのではないでしょうか?
まとめ
目はたくさんの器官が組み合わさって見えるようになっています。
長時間の目の酷使をすると疲れとして出てきやすいです。
違和感が長く続く場合や痛みが強い場合、見え方が変わる場合などは病院に行くようにしましょう。
すぐにできる対処法として肩や首のコリが原因で目に疲れが出てくる場合もあるのでしっかりとストレッチをしましょう。
またそのほかにも栄養状態や休息などで取れる場合もあるので、お身体の状態に合わせて対応していきましょう。
その他にもストレッチの方法や普段の運動不足を解消していくことも大切になります。
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