スマートウェイ・スマートスタジオに在籍するスタッフはどんな資格を持っている!?パーソナルトレーナーたちの保持資格をご紹介
スマートウェイ・スマートスタジオには様々なパーソナルトレーナーが在籍しています。
今回はそんなトレーナーたちがどのような資格を保有しているのか?をご紹介していきます。
- 実際にスマートウェイに通っている方も
- 実際にスマートスタジオに通っている方も
- これから通おうと思っている方も
- なんとなく興味があるという方も
是非、最後までご覧ください。
▼この記事を読んで分かること
- スマートウェイに所属しているスタッフが保有している資格はどのようなものがあるのか
- 各資格はどのような資格なのか
- 各資格はどのような特徴があるのか
- 各資格を取得するためにはどのような方法があるのか
スマートウェイ・スマートスタジオに所属しているスタッフはどのような資格を保有しているの?
実際にスマートウェイ・スマートスタジオに所属しているスタッフたちはどのような資格を保有しているのかをまずはご紹介していきます。
現在、スマートウェイ・スマートスタジオにはたくさんのスタッフが在籍しています。
そんなスタッフたちは様々な資格を保有していますので、まずはどのような資格があるのかを見ていきましょう。
- 鍼灸師
- 柔道整復師
- 理学療法士
- 管理栄養士
- JATI
- 健康運動指導士
- 健康運動実践指導者
- NSCAーCPT
- スポーツプログラマー
上記のような数多くの資格を保有しています。
各店舗に様々な資格を保有しているスタッフがいるので、誰がどんな資格を持っているのか各店舗でスタッフに確認してみるのも面白いかもしれませんね!!
それぞれの資格にはどのような特徴があるの?
実際にスマートウェイ・スマートスタジオに所属しているスタッフがどのような資格を保有しているのかを認識したところで、それぞれの資格がどのような資格なのかを見ていきましょう。
鍼灸師
【国家資格】
鍼灸師とは…
東洋医学にもとづいて体のツボ(経穴)を刺激し、病気の治療や予防につとめる医療専門職
とされています。
意外と知られていませんが、鍼灸師というのは
【鍼師】と【灸師】に分かれています。合体した名称として認識されやすいですが、実はそれぞれに試験があり、それぞれが別の資格となります。
- つぼに鍼を刺して施術をするのが:鍼師
- つぼをもぐさなどで温めるのが:灸師
と定義されています。
柔道整復師
【国家資格】
柔道整復師とは…
急性期の怪我や亜急性期の怪我に対して治療を行うことができる資格
とされています。
医療技術職の資格と定義されていて、手技、包帯、テーピングなどを使用して整復等を行うことができる資格となります。
柔道整復師の特徴として、医師以外に骨折や脱臼の整復を行うことができる唯一の国家資格となります。また、捻挫や打撲などは医師の同意がない場合にも施術を行うことができる資格です。
理学療法士
【国家資格】
理学療法士とは…
けがや病気などで身体に障がいを持つ人に対してリハビリテーションをおこなう医療専門職
とされています。
「Physical Therapist」を略して「PT」と呼ばれることもあります。
理学療法士は日常生活の中である動作の中で身体を使うものを中心にリハビリを行う専門職です。
例えば歩く動作、椅子から立ち上がる動作、椅子に座る動作など日常の中で行う基本的な動作のことを指します。
管理栄養士
【国家資格】
管理栄養士とは…
栄養に関連する知識と技術で栄養指導や管理をおこなう専門職
とされています。
対象者は様々で、健康な人だけでなく、疾患を持っている方や、高齢者など、様々な状況に合わせて専門的に栄養面でサポートを行うことができる資格です。
管理栄養士の前段階として「栄養士」という資格も存在します。
【栄養士】と【管理栄養士】では、業務範囲が異なります。
- 栄養士:主に健康な方向けに栄養指導を実施
- 管理栄養士:健康な方向けに加えて、病院で疾患保持者に対して療養のために必要な栄養指導を実施、特定保健指導で個人の健康保持・増進のために栄養指導を実施
など上記のような違いがあります。
JATI-ATトレーニング指導者資格
【民間資格】
JATI-ATトレーニング指導者資格とは…
科学的根拠に基づく適切な運動プログラム作成と指導ができる専門家を証明する資格
とされています。
JATI-ATトレーニング指導者資格を発行するのは、日本トレーニング指導者協会という協会です。
トレーナー資格は海外のものが多いことが現状ですが、日本トレー二ング協会は日本の環境に合った技能や理論に基づいているという特徴があります。
トレー二ング指導に携わる人が競技力向上や健康づくりで社会貢献をすることを目的につくられた資格です。
健康運動指導士
【民間資格】
健康運動指導士とは…
生活習慣病予防や介護予防の一端を担うスペシャリスト
とされています。
運動指導を担う専門家として公益財団法人 健康・体力づくり事業財団が資格の認定を実施しています。
ハイリスク者を対象とした安全で効率的な運動指導がおこなえる専門家を目指すうえで取得すべき標準的な資格と言われています。
運動施設や、フィットネスクラブにおけるアドバイザーとして、また、介護施設や病院などでも活躍の場が広がってる資格です。
健康運動実践指導者
【民間資格】
健康運動実践指導者とは…
健康づくりのための運動指導者に与えられる称号の一つ
とされています。
健康運動実践指導者は健康づくりを担う運動指導者に与えられる資格となります。
健康運動指導士と同様、公益財団法人 健康・体力づくり事業財団が資格の認定を実施しています。
資格保有者が自ら見本を示し、実践する能力が求められる資格となっており、特に集団に対する運動指導に適した資格であると言えます。
学校教育の場や、高齢者に対する指導、健康づくりの場など、老若男女問わず、幅広く活躍することができるトレーナー資格であると言えます。
※健康運動指導士と健康運動実践指導者の違いとは?
健康運動指導士と健康運動実践指導者はどちらも健康・体力づくり事業財団で認定を受けている資格となります。
似ている名称であり、なんとなく同じ資格では?と思う方も多いかと思いますが、実は役割に大きな違いがあります。
- 健康運動指導士:運動プログラムの作成から実際に指導を行うこと
- 健康運動実践指導者:自ら見本を示し、実際に対象者へ指導を行うこと
が役割として挙げられます。
目的や対象者に適した内容でプログラムを作成し、指導を行うことは健康運動指導士が、その後、自らが見本を示し、実践することは健康運動実践指導者が行うという流れが基本となります。
NSCAーCPT
【民間資格】
NSCAーCPTとは…
安全で効果的なトレーニングプログラムの計画を実行する知識と技能があることを認定する資格
とされています。
NSCA-CPTはNSCA JAPANという協会が認定するパーソナルトレーナーの資格とされています。
NSCA JAPANは日本ストレングス&コンディショニング協会という名称で、アメリカのNSCAの日本支部となります。
健康維持や、アスリートなどの競技力向上のためにトレーニング指導やコンディショニングなど幅広く活躍できるトレーナー資格となります。
スポーツプログラマー
【民間資格】
スポーツプログラマーとは…
スポーツ医学やスポーツ科学の知識を活かし、アスリートやスポーツクラブの利用者に対して安全で効果のある運動指導を行うことができることを証明する資格
とされています。
スポーツに関連する資格を多く認定している日本スポーツ協会認定資格の一つです。
施設などの利用者に対し、健康を保つために適切な運動方法などを指導する役割を担っています。
国家資格と民間資格の違いは?
上記の資格紹介の中で
- 国家資格
- 民間資格
の2種類がありましたね!
では、ここで国家資格と民間資格はどのような違いがあるのか?をみていきましょう。
簡単に説明すると
- 国家資格:国が定めた資格
- 民間資格:民間企業が独自に設定した資格
といえます。
国家資格
試験そのものが法によって定められいているもの
です。
上記の資格(鍼灸師や柔道整復師、理学療法士)の他にも、医師や教員、介護福祉士なども国家資格に含まれます。
民間資格
法的根拠によらない資格試験が当てはまり、特に共通するルールなどはありません。
国家資格とは異なり、自由に対応できる点が強い資格となっています。
それぞれの資格はどのように取得することができるの?
それぞれの資格がどのような内容か把握したところで、どのように資格を取得することができるのかをみていきましょう。
鍼灸師
鍼灸学科などの鍼灸師養成カリキュラムがある大学、もしくは鍼灸系専門学校で3年以上学ぶことで、鍼師と灸師免許の国家試験受験資格を得ることができます。
鍼師と灸師はそれぞれ異なる資格ですが、2つの資格を同時に受験する場合には試験の中にある「共通科目」が免除され、それぞれの「専門資格」を受ける形となります。
柔道整復師
柔道整復師養成課程のある専門学校や大学などでカリキュラムを終了することでまずは国家試験の受験資格を取得することが出来ます。
解剖学や生理学など身体についての基礎的な知識から、専門課程では、柔道整復理論、柔道整復実技などより専門的な学びを行います。
その後、国家試験を受験し、合格することで晴れて柔道整復師の資格を取得することが出来ます。
理学療法士
まずは理学療法士の養成校でのカリキュラム取得が必要となります。
専門的な内容を学ぶことができる大学、短期大学、専門学校に通い、必要な過程を修了することで理学療法士の国家試験の受験資格を取得することができます。
単位取得後に国家試験を受験し、合格することで晴れて理学療法士になることが可能です。
管理栄養士
管理栄養士免許の取得方法には、【栄養士養成施設ルート】と【管理栄養士養成施設ルート】の2種類があります。
- 管理栄養士養成施設ルートで管理栄養士国家試験を受験する場合:4年間の修業を経て国家試験の受験資格を取得可能
- 栄養士養成施設ルートで管理栄養士国家試験を受験する場合:養成施設の修業年限に応じた実務経験が必要。修業年数2年の場合:実務経験3年、修業年数3年の場合:実務経験2年、修業年数4年の場合:実務経験1年が必要とされています。
※管理栄養士国家試験の受験には栄養士免許が必要です。
JATI-ATトレーニング指導者資格
日本トレーディング協会に入会し、養成講習会を受講、もしくは同等の単位を養成校で受講することで受験資格を取得することが出来ます。
その後、認定試験を受験します。認定試験は一般科目と専門科目があり、それぞれで合格することで見事、JATI-ATトレーニング指導者資格を取得することができます。
健康運動指導士
健康運動指導士の認定試験を取得するためにはいくつかの条件があり、誰でも受験できるという資格ではありません。
- 4年制体育系大学の卒業者、医療系の資格保有者の場合:健康運動指導士養成講習会を修了する
- 上記の資格や学歴がない場合:健康運動指導士養成校へ入校し養成講座を修了する
2つの方法があります。
⒈4年制体育系大学の卒業者、医療系の資格保有者の場合
保有資格や、学歴によって、必要単位数が異なります。
それぞれの条件を満たすものが、必要な単位数を健康・体力づくり財団が開催する養成講習会を受講し、単位を取得することで受験資格を取得することができます。
⒉健康運動指導士養成校に入校する
健康運動指導士養成校があり、その学校に入校し、必要単位を取得することで受験資格を取得することが出来ます。
健康運動指導士になるためには、認定を受けている4年生大学で単位を取得することが必要です。
※受験資格を取得後、筆記試験を受験し、合格することで晴れて健康運動指導士になることができます。
健康運動実践指導者
まず、健康運動実践指導者は受験資格を取得するために2つの方法があります。
- 健康運動実践指導者養成講習会の受講を修了する
- 健康運動実践指導者養成校の養成講座を修了する
⒈健康運動実践指導者養成講習会の受講を修了する
財団が定める資格養成講習を受講するためにはいくつかの条件があります。受験資格を取得するための条件として
- 体育系短期大学または体育系専門学校(2年制)、もしくは同等以上の学校を卒業する
- 運動指導に従事した経験が3年以上ある
- 運動指導に関する資格を有している
- 保健医療に関する資格を有している
- 学校教育に関する資格を有している
上記の5つの条件を満たす場合には受験資格を取得することが可能です。
⒉健康運動実践指導者養成校の養成講座を修了する
既に認定を受けている養成校では、健康・体力づくり事業財団が定める基準を満たすカリキュラムを満たしているため、単位を取得していれば講習会に参加することなく、認定試験を合格することで資格を取得することが可能です。
健康運動実践指導者資格の認定試験の大きな特徴としては実技試験と筆記試験の2つがあるという点です。
少し、細かく見ていきましょう。
- 実技試験
実技試験では、集団に対しての指導力を見抜くために集団指導の実技試験が行われます。
実技試験の内容は選択式で受験希望者が自らの意思で希望をすることが可能です。
- 陸上運動としてエアロビクス
- 水中運動
自らがその場で見本を示し、実際に指導を行う技能が問われる試験となります。
- 筆記試験
筆記試験では健康や運動に関する内容で試験が出題されます。
健康づくり施策や運動プログラムの組み立て、栄養や生理学など幅広く問題が出題されます。
※上記の実技試験、筆記試験両方に合格することで見事、資格を取得することが可能です。
NSCAーCPT
認定試験を受験し、合格することが必要ですが、認定試験を受験するためには3つの条件があります。
- NSCAの会員になること
- 満18歳以上であること
- 高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試合格者であること
上記の3つの条件を満たすことで認定試験を受験することが出来ます。
認定試験を受験し、合格したのちに、資格を取得するためには更に、CPR(心肺蘇生法)とAED(自動体外式除細動器)の有効な認定者であることが条件としてあります。
以上の条件を満たすことではれて資格を取得することができます。
他の資格と比べて、比較的受験条件が少なく、自身で勉強をすることで取得することが可能な資格となるため、養成校などに通っていなくても、トレーナーになりたいという意思のあるトレーナーが取得しやすい資格となっています。
スポーツプログラマー
スポーツプログラマーになるためには、日本スポーツ協会は開催している講習を受講する必要があります。
- 共通科目Ⅰ
- 共通科目Ⅱ
- 専門科目
の3つの内容の講習を受講し、上記の内容の筆記試験を合格することではれて資格を取得することが出来ます。
講習内容には、スポーツ指導者としての役割や、地域におけるスポーツ復興など運動指導者としての役割についての内容から、体力測定、実際のフィットネスでのプログラム内容など、より専門的な内容まで幅広く学ぶことが必要とされています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はスマートウェイ・スマートスタジオに所属しているスタッフが保持している資格をご紹介していきました。
どの資格に関しても取得するためには講習や講座を受講したり、試験に合格する必要があります。
スマートチェーンでは、社内資格制度もあり、在籍スタッフは解剖学についての筆記試験や、トレーニング指導の実技試験なども社内で実施しております。
また、外部講師をお招きして定期的に研修をしていただいております。
詳細は下記コラムをご覧ください。
日々、運動指導者としてお客様の目的に合わせた運動を提供できるように学びを深めております。
各店舗のスタッフ紹介を別のコラムで掲載しておりますので、気になる方は是非ご覧ください!!
皆様が通う店舗のスタッフはどのような資格を保持しているのか?気になる方は是非、店舗スタッフに聞いてみてくださいね!!
皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております!
- スマートウェイ/スタジオ/メディカルフィットネス小樽店
- スマートウェイ西友平岸店
所属の健康運動指導士トレーナー竹村です。
内科系疾患・整形外科疾患・予備軍の方に向けた健康増進施設、指定運動療法施設にてトレーナー従事中
運動を行う上での効果やポイント、身体についての知識など、運動に関わる様々な情報を発信していきます。