第75回 北海道理学療法学術大会report!
2024/11/31-12/1
苫小牧にて開催された北海道理学療法士学会に参加し、Stroke gymの菊地とMedical fitnessの渡邊が学会の聴講及び口述演題発表を行なって参りました。
また、Medical Fitness渡邊がこれまでの活動実績を評価され、「社会分野奨励賞」という大変光栄な賞を受賞いたしましたので、簡単にコラムにまとめていきたいと思います。
北海道理学療法士学会とは?
北海道理学療法士学会は、公益社団法人北海道理学療法士会が主催する学術大会であり、道内の理学療法士が一堂に会し、最新の研究成果や臨床経験を共有する重要な場です。
この学会は、理学療法士の知識と技術の向上、そして地域医療への貢献を目的として定期的に開催されています。今回は2024年11月30日から12月1日にかけて苫小牧市民会館で開催され、「継承と進化」をテーマに掲げ、基調講演や特別講演、一般演題発表など多彩なプログラムが実施されました。
このように、北海道理学療法士学会は、理学療法士間の知識交流やネットワーク構築を促進し、地域医療の発展に寄与する重要な役割を果たしています。
Stroke Gym菊地真広の口述演題
「重度の痙縮を呈した生活期脳卒中者に対し、代償動作に着目した介入と針通電療法の併用により歩行機能に変化を認めた一症例」
保険外事業だからこそ出来る鍼灸師さんとの鍼通電療法を併用した痙縮に対するアプローチ
痙縮に対するアプローチとしてはボトックスがメインにはなりますが、保険外事業だからこそ実施することが出来る鍼灸師との共同での取り組み。
全国的には鍼灸とリハビリの連携には注目が集まっており、報告数も徐々に増えてきている実感があります。ご質問の中でもボトックスとの比較は?介入の違いは?などの具体的なご質問が飛び交い、大変貴重な意見交換をすることができました。
引き続き検証を進め、またご報告をさせて頂きたいと思います。
MedicalFitness渡邊匠の口述演題
「指定運動療法施設と医療機関連携の取り組みと課題」
提携医療機関との連携を通して得られた指定運動療法施設の役割と課題についてをご報告させて頂いてまいりました。
地域と医療の連携という当たり前のようで当たり前には出来ていない
という地域の実態を指定運動療法施設から突破口を開こうという取り組みになります。
指定運動療法施設は地域医療連携のハブになりうる可能性を有しており、フロアからもご質問や発表後も意見交換をさせて頂いたりと非常に有意義なお時間となりました。
最後に
「社会分野奨励賞」
活動実績をご評価いただく賞で、地域自治体からのご依頼の数々や喜茂別町の委託事業、指定運動療法施設の運営などの地域への貢献と理学療法士の職域拡大への貢献をご評価頂きました。
北海道理学療法士協会から保険外に所属する理学療法士の表彰はおそらく初、かつほぼ最年少での受賞となり、今後の活動の励みにもなりました。
まとめ
第75回北海道理学療法士学会での発表に関する簡単なまとめをご報告させて頂きました。
2つの口述演題と1つの受賞、さまざまな方との意見交換。
非常に刺激になる有意義な学会参加だったと思います。
これからも地域医療の充実と質の向上に寄与するため、積極的な情報発信とコミュニケーションを続けてまいります。北海道理学療法士学会での発表・参加を機に、今後一層、現場に根差した価値創造に努め、多くの方々の豊かな生活を支えていく所存です。
引き続き、社会に貢献できるよう会社全体として取り組んでまいります。
ご質問やご依頼などは気軽にご連絡をお待ちしています。
どうぞよろしくお願い致します。
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